『破産手続が銀行や取引先などの関係者に対して最も誠実な手続』というのはどういうことでしょうか?

会社が倒産した場合、銀行や取引先等の利害関係者の関心は、倒産に至った原因が何かということ、貸倒債権を損金計上することができるかということにあると思われます。          会社が倒産したものの、特に法的な手続がなされていない場合、往々にして倒産原因は不明なままであり、貸倒債権を速やかに損金計上することも困難です。これに対し、法律にしたがって破産手続が行われた場合、破産管財人が破産に至った原因を調査し、債権者集会で報告しますので破産原因が明確になります。                                             また、破産という法的な手続が採られたことにより、貸倒債権の損金計上の要件に該当しやすくなるため、債権者において速やかに貸倒債権を損金計上することができます。 このように、破産手続は、会社の利害関係者に破産に関する説明責任を尽くし、貸倒債権の損金計上という税務上の処理を容易にするという意味で最も誠実な手続であると言えます。

弁護士 小池智康

アクセス

JR 南越谷駅・東武スカイツリーライン 新越谷駅

駅出口正面

埼玉県越谷市南越谷1-17-1
新越谷プラザ4階B号室
アクセス詳細はこちら

茨城県南部サポート

  • 取手市
  • 龍ヶ崎市
  • 守谷市
  • 牛久市
  • つくばみらい市